共立電子産業株式会社（デジット）の「DAMP-3120」という商品で、IC「TPA3120D2」を使用したデジタルアンプの基板キットです。
2007年に作りましたが、当時はweb上でも話題豊富で改造例も多く見られます。

ICのデーター表によれば「TPA3120D2」は絶対電圧が30Vで、24V時4Ω負荷で20W×2の出力が得られるようです。

ケースはコンパクトさを最優先してタカチのSS-125B（W80×H32×D125）を使用しました。
電源は「TDA2009」アンプと共用です。
平滑用コンデンサーは35Ｖ4700μF×2本をケース内に搭載。
出力LCfilterは4ΩＳＰ用です。
音質は高域が華やかで、薄く粗い感じです。
*（電源OFF時ポップノイズ出ます）

外観はヘッドホンアンプ風ですが、出力20W×2のパワーアンプです。
内部は写真のようにギューギューですがケースの材質がプラスチックなのでショートの心配がないことだけが気休めです。

限界状態のリアパネル端子配列