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YDA146 デジタルアンプ-2台目

ヤマハのIC「YDA146」を使用した、サンネット電子社の商品名「DAY030」というデジタルアンプ基板キットです。
IC「YDA146」は15V単電源で4Ω負荷で30W×2の高出力が魅力です。

同じ基板を使って2台作りましたが、それぞれ仕様も音質も違うので別々に紹介いたします。
このページはYDA146-2台目のアンプでスイッチング電源仕様です。イーター電気の「ESS75-15」という15V5Aのスイッチング電源を内蔵しました。
平滑用コンデンサーは
Fine Goldの25V3300μF×3本です。
出力LCfilterは8ΩSP用にしています。
ケースはタカチのHEN110820。
音質は1台目のトランス電源仕様のアンプ同様、落ちついた感じの透明感のある音ですが、こちらのアンプの方がより音に厚みを感じます。

デジタルアンプでは、スピーカーに高音域でのインピーダンス上昇があると、アンプの周波数特性も高域にピークが発生してしまうことがあるそうです。これが所謂デジタルアンプの「音の癖」といわれる要因の一つになっているようです。デジタルアンプの実力を発揮するには、高域でインピーダンスが上昇しているスピーカーは「Zobel回路」の様な物で補正するとよいとのことです。 *(何かの本に書いてありました)
また、デジタルアンプはスイッチング電源でもOKとの話を耳にします。メーカー製のデジタルアンプでもスイッチング電源のものが多数あります。確かにこのアンプの試聴結果からしてもスイッチング電源でも相性が良ければOKかもしれません。

この写真は2台のYDA146アンプの内部比較です。
同じ基板ですが、電源とコンデンサーが違います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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